bg image

IT障害をゼロにする

加藤 裕之
アイビーシー株式会社 代表取締役社長CEO

加藤 裕之

自己紹介

エモーショナル経営をモットーに事業拡大を目指す

アイビーシー株式会社代表の加藤です。 大学を卒業後、化学素材メーカーに入社、次いで、ネットワーク機器メーカーに転職、その後にベンチャー企業では取締役に就任しています。新規事業の萌芽を感じ、2002年、ブロードバンドの普及に伴いインターネットサービス基盤であるサーバ、ネットワーク、セキュリティの可視化と性能分析・解析・コンサルティングをマルチベンダー環境でできる会社としてアイビーシー株式会社を設立し、代表取締役を務めております。 2015年にマザーズ(現グロース)、16年に東証1部(現プライム)に上場し、その際にはブロックチェーン、IoT(モノのインターネット)を御旗に掲げました。その後、東証市場再編に伴い、現在、同スタンダート市場に上場しています。 業績も順調に伸長しており、ミッションの実現を目指して、さらなる事業拡大を推し進めていきたいと積極的に取り組んでいます。

この社長のポジション

ビジョン詳細

IT障害をゼロにする

IBCは、ITシステム性能監視ツールの開発/販売/サポートを目的に、2002年に設立しました。2008年に自社製品の性能監視ソフトウェア「System Answer」をリリースして以降、顧客数は急増。現在では、金融、製造、小売、IT、官公庁、文教など、幅広い業界の2,000社以上のお客様のITインフラを支えています。また、System AnswerのSaaS型モデルである「SAMS」やブロックチェーン技術を活用した電子証明システム「kusabi」など、多彩な自社製品も展開。性能監視だけではなく、ITシステムのコンサルティング、性能評価、設計・構築、IoT セキュリティ基盤サービスの開発/提供などのサービスも提供しています。

企業情報

top-1
アイビーシー株式会社

■1,000社以上のITインフラを支えるプロフェッショナル集団 主力商品の「System Answer」は、サーバー、ネットワーク、クラウドなどのIT基盤の情報を1分間隔で情報を集めて、状態をみて確認する商品で、133社のベンダーに対応し、テンプレート(監視項目5,384種類)から必要な情報を自動で判断して設定をおこなうことができるマルチベンダー、マルチタスク対応が可能となっています。「System Answer」を主軸として、次世代に対応する開発製品への投資および人財への投資をより一層強化し、中長期的な成長の実現を目指しています。

主力サービス

System Answer シリーズ
System Answer シリーズ

企業のITシステムは、さまざまなメーカーの機器が導入され、クラウドをはじめとした新しい技術を採用したりと、常に増加・変化を続けています。加えて、企業におけるITシステムの重要性は高まっている一方で、これまでの監視手法では十分と言えない部分も多々出てきているのも事実であり、このような状況に対応するため、常にITシステム全体を監視し、傾向を把握した上で予兆を検知して、事前に対策をおこなう「情報管理」が必要であると考え、これらを解決するために「System Answer シリーズ」を開発しました。基本コンセプトは「性能監視から情報管理へ」、単にネットワークや機器の性能を監視するだけでなく、データ収集を行ったうえで「情報判断」ができること、そのためには、監視対象は機器からシステム全体へ、モニタリングから予兆検知へ、問題発生後の対応から事前の対策へなどの対応が必要とされます。これらに対応するためには、監視ツールには「監視設定の自動化」、「分析の自動化」、「監視処理の効率化」と「監視運用の簡略化(構造の簡略化)」という要件を満たす必要があり、当社の「System Answer G3」はこれらをすべて備えています。今後もシリーズをさらに成長させて、当社のミッションである「IT障害をゼロ」を目指し事業拡大を努める方針です。