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未来を造る人に 次世代の「はかる」を

染田 貴志
株式会社HACARUS 代表取締役社長

染田 貴志

自己紹介

取締役CBOを経て、2023年4月より現職のCEO
こんにちは、HACARUSの染田です。 私は京都大学大学院で情報学を学び、卒業後は Sun Microsystems に入社。そこでソフトウェアエンジニアとしてグローバルな環境で経験を積みました。その後、IPA「未踏ソフトウェア創造事業」のプロジェクトに採択され、独立してソフトウェア開発に没頭。そしていくつかのベンチャーで開発や事業立ち上げに携わったのち、2016年にHACARUSにCTOとして参画しました。その後、取締役CBOを経て、2023年4月より現職のCEOを務めています。 ・私がHACARUSを選んだ理由 ベンチャーでの挑戦や「モノづくりの手触り感」に強く惹かれていた私は、既存のサービス開発に飽き足らず、自分自身で価値を創る道を志しました。そのため、HACARUSが創業時から取り組んできた“現場に根ざしたAIソリューション”、特に「少ないデータで高精度な成果を出す」スパースモデリング技術に強く共感し、JOINを決意しました。 ・大切にしていること 今、私が大切にしているのは、「AIをただの道具に終わらせない」ということ。現場の声に耳を傾け、AIと人が本当に共創できる未来の構築を目指しています。製造業や建設現場における外観検査や安全管理アプリ「HACARUS Check」「KY活動支援」など、属人的作業をDXで変えていく。そのためには技術だけでなく、現場との信頼関係が不可欠です。 HACARUSはまだまだ進化の途上にある会社です。だからこそ、あなたの技術・経験・好奇心がそのまま事業と組織の成長に直結します。 「技術を現場に届けたい」「AIで社会課題を解決したい」と思う方と一緒に挑戦できることを楽しみにしています。

この社長のポジション

ビジョン詳細

未来を造る人に 次世代の「はかる」を
HACARUS の製品は、製造業や建設業、インフラ業といった社会や世界の「未来」を築いている「未来を造る人」のためのものです。 労働人口が減少していく中、未来を造るため働く人たちを少しでも楽にしたい。また、現場で働く方達の労働環境を改善したい。 HACARUS はテックカンパニーです。これらの課題に対して、AI に代表される次世代の「はかる」技術を最大限に活用し「これまで出来なかった」を実現したい。そして「未来を造る人」が存分に未来を造れるよう支えたい。 これがHACARUS のミッションです。

企業情報

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株式会社HACARUS
◉事業領域と提供サービス ■ 製造業 ・外観検査 ロボット、照明、カメラと AI を組み合わせた製品「HACARUS Check」を提供しています。複雑な形状の自動車部品の検査など、これまでの検査装置では自動化が難しかった領域に導入を進めています。 ・予知保全 工作機械をはじめとする FA 機器から収集される各種センサーデータに基づいた設備の予知保全を AI で行うことで、より生産性の高いスマートファクトリの実現に機器メーカ様と取り組んでいます。 ■インフラ ・地中探査 簡便で精度の高い地中埋設物の検査手法が、建設現場や鉄道施設などの現場で求められています。HACARUSでは地中レーダの画像から地中の埋設物の位置を確認するための AI を開発しています。 ◉HACARUSの技術の特徴 ・ビッグデータ不要 AIと聞くとディープラーニング、ビッグデータというキーワードを思い浮かべる人は多いでしょう。しかし「検討したものの、ビッグデータを集められない」とAIの利用を断念したという課題も耳にします。スパースモデリングなら、少量データでも高精度の成果を得られます。ビッグデータがないからとあきらめる必要はありません。 ・「その結論に至った理由」が解釈できる ビジネスでは「なぜそうなったか」を説明できることはとても大切です。しかし、ディープラーニングを活用したAIでは「結果が出るが、なぜそうなったか」を説明できません。スパースモデリングなら、その根拠もフィードバックします。「知」が見える化されることで、応用も期待できます。 ・高速かつ低消費電力 ビッグデータを扱うAIは、膨大なデータ処理のための高性能システムが必要で、電力消費も多く、気軽にできるものではありません。 HACARUSのAIは、少ないデータの取り扱いで済むため低負荷です。クラウドベースとオンプレミスともに提供実績があります。

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